あなたはキャリアアップ転職?キャリアチェンジ転職?

これから転職活動を始める人も、すでに転職活動中の人も、まずは、転職によって自分のキャリアをどうしたいのかを考えてみましょう。キャリアをアップさせたいのか?それともチェンジしたいのか?転職の目的が違えば、転職活動の進め方も違ってきます。

キャリアアップか、キャリアチェンジか?

転職する理由や転職後の目標は人によってさまざま。しかしながら、20代での転職は、「キャリアアップ転職」と「キャリアチェンジ転職」に大別できます。転職を考えている人は、まず、自分の転職がどちらのタイプなのかを考えてみましょう。タイプによって、履歴書や職務経歴書の書き方、面接で気をつけるべきポイントが変わります。自分の転職タイプがわかれば、今後の転職活動の方針が見えてくるはずです。

より高いポジションの獲得や待遇改善、スキルの向上をめざすキャリアアップ転職

  • 「プロジェクトを統括できるようになりたい」
  • 「部下を持ってマネジメントもできるようになりたい」

など、仕事の幅や裁量を今以上に広げるために転職を希望している人も多いのでは?このように、現職(前職)と同じ職種や業界へ転職して、より高いポジションの獲得をめざすのがキャリアアップ転職です。転職を通じて、昇給や待遇・環境の改善を志すのもキャリアアップ転職に含まれます。

このほか、

  • 「社員の給与計算だけでなく、会社の財務管理や資産運用にも携わりたい」
  • 「エンジニアとしてもっと専門分野を持ちたい」

など、今のスキルの向上や専門性の深掘りをめざす場合も、キャリアアップ転職といえます。

キャリアアップ転職を成功させる一番のコツは?

キャリアアップ転職を成功させる一番のコツは、キャリアビジョンを明確にすることです。

  • 仕事の幅や裁量を広げたいのか?
  • 昇給や待遇・環境の改善を望むのか?
  • スキル向上や専門性の追究を望むのか?

まず、5年後、10年後に自分がどうなっていたいのか、キャリアプランをしっかり立てましょう。転職先選びの“軸”をあらかじめ決めておかないと、転職後に後悔する可能性大です。

たとえば、「社員の給与計算だけでなく、会社の財務管理や資産運用にも携わりたい」=「専門性を深めたい」と思って転職活動を始めたとします。さまざまな企業の経理・財務職に応募し、給与や福利厚生のよさに惹かれて大手企業を転職先として選んだとしましょう。その結果、業務が細分化されており、給与計算以外の業務に携わることができず、再び転職を志す……。そうやって転職を繰り返す人も少なくありません。

自分らしく、長く活躍できる“運命の企業”と出合うためには、自分のキャリアプランについてしっかりと考えることが大切です。

未経験の職種・業界を希望するキャリアチェンジ転職

キャリアチェンジ転職とは、未経験の職種・業界への転職をめざすことをいいます。

新卒での就職活動でもともと希望する職種や業界に就職できず、第2希望、第3希望の企業に就職したという人もいるでしょう。でも、仕事をしているうちに、「やっぱりあの仕事をやってみたい」という思いが募り、本命の企業あるいは職種・業界への転職を決意した――。これがキャリアチェンジ転職の典型的なパターンです。

「営業の仕事で小売店の担当者と接するうちに、自分が本当にやりたいことは販売業だと気づいた」など、現職(前職)に従事するなかで、希望するキャリアを見つけて転職を決めるケースも、キャリアチェンジ転職といえます。

また、20代で転職をめざす人のなかには、やりたい仕事、希望する業界が明確にあるわけではないけれど、今の仕事にやりがいを見出すことができず、「ほかの仕事も経験してみたい」という気持ちからスタートする人もいるでしょう。そんな風に、新しい働き方や働く場所=新天地を求める転職も、キャリアチェンジ転職に含まれるでしょう。

キャリアチェンジ転職を成功させる一番のコツは?

社会人経験が長い30代以上の転職希望者に対しては、企業は“即戦力”であることを重視します。未経験の職種・業界にチャレンジするキャリアチェンジ転職は、年齢が上がるほど難しくなるといえるでしょう。一方、第二新卒や20代の転職希望者に対しては、「人柄や熱意を重視する」「入社後の伸びしろに期待する」という企業が少なくありません。つまり、20代こそが、キャリアチェンジのチャンスなのです。「未経験だからどうせ無理だろう」とあきらめたりせず、前向きに活動してください。

あわせて、企業の知名度や規模にとらわれすぎないようにしましょう。キャリタス転職には、さまざまな職種・業界の求人が掲載されています。ふだんは接点がない、あるいは今まで興味がなかった職種・業界のなかに、あなたの適職があるかもしれません。視野を広く持って自分の可能性を広げる――。これが、キャリアチェンジ転職を成功させる大切なポイントといえます。